随分長いことこのサイトも放置してしまって、お恥ずかしい話。
ただfalleavesに関することでどうしても書きたくなったので、情報の古いサイトのことは差し置いてブログだけ更新することにした。

今回「Catch You」という曲をデジタルシングルとしてリリースすることになった。実はこの曲、遡ること2018年末からプリプロ含めヌルッと録り初めて、去年の5月には99%くらい完成していた音源だ。

その後ボク個人の体調とか、その他諸々で出すタイミングを逃していたのだが、今回このタイミングで出すことになり、簡易だがリリックビデオも作って公開した。

思い返せばこの曲を書いていたのはボクがまだsnoozeをやっていた頃で、falleavesに加入するより半年は前の事だ。

当時はまだ元妻と住んでいて、関係もまだ問題ない頃だったと記憶している。少なくとも問題は顕在化していなかったはずだ。

だからこの曲は当時、純愛の曲として書いていた。

もちろん純愛の曲として聴けば、そう解釈も出来るし、その頃思っていた気持ちが、我ながら本当に良く表現できていると思う。

しかしながら、その後その人とはお別れすることになった。今になって歌詞を見返すと、当時の自分の恋愛観の危うさを痛感するというか「純愛の曲と思って書いてたけど、これ共依存の曲じゃない?」とすら思うようにもなった。

「相手を無条件で受け入れる」という包容力としての愛情と、「相手なしでは成立しない自分」という依存が非常に紙一重で存在していて、「自分を成立させるために、相手を許容する」という”無条件”とは矛盾した愛し方だなあと。

その事に気付いていないうちに書いた歌詞は、結果として「自分の弱かった部分をダイレクトに歌っている」と気付いたのは、彼女と別れてからのことだ。

だから作った当時歌詞に込めた気持ちとは裏腹に、レコーディングした時点では後悔や懺悔のような感情が込められ、不思議なエモさをはらんだ体験となった。

もちろん、この曲を聴いてくれたあなたがどんなことを思うかはわからないし、率直に素直に感じたことがあなたにとっての正解だし、その通りに受け取って欲しい。純愛の曲として聴いてくれたとしても、とても嬉しく思う。

そしてソングライターとして痛感するのは、過去に書いた曲が自分をどれだけ救ってくれるかということだ。幸せだった自分、間違っていた自分、弱かった自分も全て歌に替えて表現できることが、この上なく幸せなことだと思う。

また本当にダメになってしまった時にも一緒に音楽を作り続けてくれたfalleavesだからこそ出来た作品になっているので、是非とも聴いて欲しい。

 

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Catch You
written by Satoru Kitajima

 

 

There ain’t no story to tell
But honest conversation was there
We’ve never done something special
Ordinary life was already there

 

An offhand dinning table
Too cheap to celebrate your birthday
You laughed me all the time we share
Sometime you get insecure

 

How dare you try to go outside alone
Too dark and cold to be alone
I know that’s the way you are
And I am to catch you when you get lost

 

I’ll catch you when you get lost
Always I know where you are
Because you wanna be found
Every time we’re just like kids playing house
And I will never let you go

 

Quiet time never make us awkward
Same as room in comfort
Ain’t no passionate affair
But that’s the way we love each other

 

I’ll catch you when you get lost
Always I know where you are
Because you want to be found
Every time we’re just like kids playing house
And I will never let you go

 

So many love song I can hear everywhere I go
I was convinced somebody else’s business
Take me home
Somehow I feel so different now

 

I’ll catch you when I’m lost
Always I know where you are
Because you wanna be found
Every time we’re just as playing hide and seek alone
I will never let go

 

語るほどの物語なんてないよ
ただ誠実な会話がそこにあって
何も特別なことはしてない
ただ普通の生活がすでにそこにあったんだ

 

ありあわせのダイニングテーブル
キミの誕生日を祝うには安っぽ過ぎるけど
キミといるといつも笑ってくれた
たまにキミは情緒不安定にもなるけど

 

よくもまあ外に出て一人になりたがるもんだ
こんなにも暗くて寒いのに
でもキミはそういう人だから
ボクはキミが迷子になった時のためにこうしているんだ

 

キミが迷子になったらボクが捕まえるよ
いつだってキミがどこにいるか知ってる
キミは見つけて欲しいと思ってるから
いつだってボクらはただママゴトをしているみたいだ
そしてボクはキミを離さない

 

静かな時間は気まずさを感じさせない
安らげる部屋のように
情熱的な情事はないけど
それがボクがお互いを愛するやり方

 

キミが迷子になったらボクが捕まえるよ
いつだってキミがどこにいるか知ってる
キミは見つけて欲しいと思ってるから
いつだってボクらはただママゴトをしているみたいだ
そしてボクはキミを離さない

 

どこにいってもラブソングが聴こえてくる
他人事としか思えなかったけど
ウチに帰りたいよ
なぜだか今日はちょっと違って感じるんだ

 

ボクが迷子になったらキミを捕まえるよ
いつだってキミがどこにいるか知ってる
キミは見つけて欲しいと思ってるから
いつだってボクらはただ二人っきりでかくれんぼをしてるみたいだ
そしてボクはキミを離さない